県士会活動報告

2014年9月18日(木)に医療法人社団ブルースカイ松井病院で第7回西讃地区ブロック研修会を開催しました。発表者は松井病院所属の2名で参加者はワークショップ形式で意見交換を行いました。
演題は、①OT安藤瑞基先生による「脳腫瘍を呈した症例」~活動性向上を目指し介助量軽減に着目して~、②OT石川真之先生による「食事動作に対するアプローチの検討」の発表が行われました。参加者は34名(内1名学生)でした。
4グループでワークショップを行い検討内容について討論しました。症例①の覚醒向上に対するアプローチの具体例では、「五感を刺激する」、「日光を浴びる」、「数日のタイムスケジュールを評価し、覚醒の良い時間帯を把握しアプローチする」、等が挙がりました。
症例②の食事動作に対するアプローチの具体例では、「椅子座位にてクッションを使い体幹の前傾を促す」、「車椅子座位で抑制帯をされている場合は介護者がいれば外して座位が取れるのか評価する」、等が挙がりました。
積極的な意見交換が行われ、今後の臨床場面にも活かせる意見が聞けたのではないかと思います。
東讃・西讃いずれも年4回開催予定ですので、まだ参加されていない先生方は是非一度ご参加ください。ご尽力いただきました班員の皆様、諸病院連絡担当係の先生方、ありがとうございました。

ブロック研修会班 委員長 久保潤一郎

第7回西讃地区 1  第7回西讃岐地区 2

第2回東讃地区OTブロック勉強会の開催報告につきましてはこちらをご確認ください。

2014年7月17日(木)に三豊市立西香川病院で第6回西讃地区ブロック研修会を開催しました。今回の勉強会形式は、発表者はプレゼンテーションを行い参加者は隣近所でグループを作り意見交換をしました。
演題は2題で、①西香川病院所属のOT真鍋千絵先生による「転倒に対する環境設定の再検討を行った一症例」、②西香川病院所属のOT藤田唯先生による「多発性脳梗塞により重度の注意障害を呈した一症例」の発表が行われました。参加者は40名でした。
意見交換後の参加者アドバイスでは、先輩OTからの高次脳評価の方法や日頃の臨床で効果のあった内容の報告があったり、病院で行われている取り組みの紹介をして下さったりと様々な意見が挙がりました。
東讃・西讃いずれも年4回開催予定ですので、まだ参加されていない先生方は是非一度ご参加ください。
ご尽力いただきました班員の皆様、諸病院連絡担当係の先生方、ありがとうございました。

ブロック研修会班 委員長 久保潤一郎

第6回西讃地区OTブロック勉強会開催報告2 第6回西讃地区OTブロック勉強会開催報告1

 

2014年6月8日(日)に綾歌総合文化会館アイレックスで第1回学術研修会を開催しました。南松山病院の土居道康先生を講師にお招きし、「車いすのシーティングについて」のテーマで、ご講演及び実技指導をいただきました。参加者は他職種を含め36名でした。車椅子の基礎知識から、具体的なシーティングに関してまで、とても内容の濃い研修会となりました。参加者全員が、身体に合わせるための計測を行ったり、モジュラー車椅子を調整したりといった実習を体験できたことも、参加者にとって有意義な研修になったことと思います。

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お忙しい中、ご指導いただきました土居先生並びに助手の先生方、お手伝いただきました福祉用具関連業者の方々、どうもありがとうございました。また、第1回学術研修会担当委員の皆様、準備から運営までお疲れ様でした。

学術部長 中川真人

2014年5月30日(金)に香川大学医学部附属病院リハビリテーション部で第1回東讃ブロック研修会を開催しました。演題は2題で、①香川大学医学部附属病院OT亀山美穂先生による「多様な高次脳機能障害を呈した右脳腫瘍患者に対する作業療法について」、②香川大学医学部附属病院OT仁木隆之先生による「橈骨遠位端骨折後のセラピィ~掌側ロッキングプレート固定術後のハンドセラピィパス」の発表が行われました。
参加者は実習学生を含めて42名でした。参加された方々には班グループになっていただき、各発表後にディスカッションし意見交換や検討報告を行っていただきました。
東讃地区では初の開催でしたが新人の先生方も多く参加され盛況となりました。
東讃・西讃いずれも年4回開催予定ですので、まだ参加されていない先生方は是非一度ご参加ください。
ご尽力いただきました班員の皆様、諸病院連絡担当係の先生方、ありがとうございました。

ブロック研修会班 委員長 久保潤一郎

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2014年5月15日(木)に三豊市山本町に在ります橋本病院で第5回西讃地区ブロック研修会を開催しました。当勉強会は昨年度から西讃地区にある4病院(三豊総合病院、西香川病院、松井病院、橋本病院)を会場として年に4回開催してきました。
今回で5回目となる勉強会は、各班グループになってもらいディスカッションし意見交換や検討内容の報告を行って頂きました。演題は2題で、①橋本病院所属の三木智代による「家族の協力を得て」、②橋本病院所属の有馬 毅による「うどん屋復帰を目指した症例」の発表が行われました。
参加者は実習学生(2名)を含めて41名でした。
西讃地区では、新人の先生方から10年以上の先生方も多数参加され盛況となりました。
東讃・西讃いずれも年4回開催予定ですので、まだ参加されていない先生方は是非一度ご参加ください。
ご尽力いただきました班員の皆様、諸病院連絡担当係の先生方、ありがとうございました。

ブロック研修会班 委員長 久保潤一郎

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2014年2月16日に香川県社会福祉総合センターで第15回香川県作業療法学会が開催されました。参加者は155名と盛会に終えることができました。実行委員・運営委員の皆様お疲れ様でした。

特別講演

植野先生

指定演題

スタッフ

日時:2013年4月28日
場所:サンポート高松

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サンポートで行われた第33回サンサン祭りに公共事業部として参加させていただきました。
今回初めての参加でしたが、ボランティアスタッフの方々の人の多さと催し物の多さにまず驚きました。軽快な音楽とともに活気あふれるスタートとなり、子供からお年寄りの方まで年齢層関係なくたくさんのお客さんが作業療法ブースに立ち寄ってくださいました。
作業療法ブースでは、握力、ピンチ力、自助具の展示、簡単な体操の紹介、作業療法についての相談などを行いました。

スタンプラリー形式でお客さん達が回ってこられ、握力、ピンチ力、自助具について興味を持つ方が多かった印象があります。また、施設で働かれているある二人のお客さんは、作業療法士に施設の問題点を挙げ、「利用者様達が過ごしやすい環境を一緒に考えていただきたい」との要望を持って来られました。まだまだ、作業療法士が様々な場所で必要とされているのだと感じる瞬間でした。

今回でサンサン祭りが最後になってしまったのですが、ボランティアの活動紹介や体験を通じて、作業療法士としてだけでなく、共に生きる住みやすい街づくりをより多くの方々が一緒に考えていただけたらと思いました。

麻田総合病院 山崎 貴士

日時:2013年2月1日
場所:高松協同病院

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昨年度アンケートを取らせて頂いた中で一番希望の多かった、施設見学を高松協同病院にて実施しました。見学の時間を30分ずつ3回と、合間で病院紹介をする形で行いました。
雨の降る中でしたが、会員11名、部員3名、協同病院からのお手伝い2名で無事終了しました。急性期や維持期、協同病院と同じ回復期など、いろいろな時期に関わっている先生方に参加していただけました。いくつか具体的な質問もしていただき、ありがとうございました。

高松協同病院 戸田 洋子

日時:2013年1月20日
場所:綾歌総合文化会館アイレックス

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今回、第14回香川県作業療法学会に参加しました。
市民公開講座では目良幸子先生から終末期や緩和ケアにおけるOTの役割についてご公演を頂き、また11題の演題発表があり私もその中の1題として発表し多くの方にご指導、ご指摘を頂きました。

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