12月
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令和2年10月25日(日)、今年も県からの補助を受け、介護従事者向けの老年期うつ病研修会を実施しました。今回はコロナ禍での研修会開催ということで、オンラインでの参加と通信環境のない方へは感染対策を行ったうえでの会場参加というハイブリッド研修会という形を取りました。
オンライン研修会の良さは参加定員を気にせずに参加ができるので、介護職の方や看護師、地域包括の方の他に、作業療法士や学生も「受講したい」、という方も参加いただきオンライン62名、会場11名(スタッフ含む)の合計73名という大勢のご参加をいただきました。
講師は昨年好評だった首都医校の髙橋章郎先生をお招きしました。老年期うつ病の疾患や症状の話しから、先生の臨床経験を踏まえた取り組みをわかりやすくご講演いただきました。最後の質疑では講師と参加者が共有できた部分が多く、オンラインですが「ひとつになった感じ」がお互いに感じ取れたひと時でした。
今後も作業療法士向け研修会はもちろん、今回のような他職種向け研修会も機会があれば企画運営していきたいと思います。今後ともよろしくお願いいたします。最後に、当日はオンライン研修会ということで不慣れなことが多く、ご不便をかけたかと思いますがご容赦いただければと思います。また、運営担当の公共事業部の会員にもご協力いただきました、ありがとうございました。
老年期うつ病研修会担当:しおかぜ病院 前田悠志